音楽好きにはたまらない!田辺の隠れ家音楽バー

今回紹介するお店は、JR京田辺駅から徒歩一分のところに る今年で5周年を迎え、創作料理店まつおの二階にあるPub House PLUSONE。店内は80年代のバブル期を意識した造りとなっており、昭和レトロな雰囲気が漂う少し大人のカラオケパブ店だ。基本料金は昼1000円(チャージ+1ドリンク)、夜は1000円(チャージ+ドリンク代)となっており豪華な内装とは裏腹に価格は大変リーズナブルなものとなっている。
この店の特徴は何といっても、その音楽設備にある。正面にあるステージはプロ仕様といっても過言ではなく、音響や照明も歌に合わせて自由自在に変化させること可能だ。さらにスモークなどプロの舞台演出に欠かせないものまで使うことができる。ドラムやギターといった楽器も充実しているため、プロの気分を味わいながら、音楽を思いっきり楽しむことができる、音楽好きにはたまらない設備が整っている。

設立のきっかけはプロレベル認定歌手である店長の松尾亮佑さんが京田辺の音楽文化を担い、音楽を基準に何かが始まる店を作りたいという思いからだ。プロとしてCDが売れない現在の音楽業界に対して葛藤を抱えつつも、誰もがプロになれる時代なのだと肯定的にも捉え、店長自らボーカルレッスンや貸し切りライブを実施して、音楽に携わる人たちを積極的に手助けしている。またこの店が音楽を通じて若い人やお年寄りなど様々な世代が互いの価値観を認め合い、仲良くなるような場所にしたいとも語る。
店の雰囲気は大人っぽいが、店長の松尾さんは非常に親しみやすく、宴会やサークル、部活の引退式など学生がイベントを行うにはピッタリの場所だと感じる。松尾さんもより多くの学生と交流したいと話す。
カラオケチェーン店には無い、プロレベルの音楽設備と最高級のお酒がリーズナブルに楽しめるPLUSONE。近くを訪れた際は、ぜひ訪ねてみてほしい。
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【Pub House PLUSONE】 〒610-0331 京都府京田辺市田辺鳥本15−18 2階