「ムリせず楽しく」国際貢献

『STUDY FOR TWO』同志社支部

7月22日から31日、良心館前では教科書回収が行われていた。使い終えた教科書を寄付した人は、福引をすることができ、スターバックスカードなどの豪華景品が当たる。テストから解放され、もう使わないであろう教科書の処分に困っている同志社生には、嬉しい取り組みだ。

活動に取り組む『STUDY FOR TWO』

筆者が取材した31日は教科書回収の最終日であったが、多くの人が良心館前に教科書を持って集まっていた。
では、この寄付した教科書はどこへいくのか。この活動を企画している『STUDY FORTWO 同志社大学支部』の方に尋ねた。「学生の皆さんから回収した教科書は、新学期がスタートした教科書販売の時期に定価の半額で売っています。そして、その売上は途上国の子どもたちへの教育支援金として寄付しています。今回はラオスとバングラデシュの勉強したい子どもたちの奨学金として、寄付する予定です」

同団体の親団体である『STUDY FOR TWO』は一般社団法人であり、全国の大学に50以上の支部が存在する。その1つである本学支部は、「ムリせず楽しく」をモットーに活動している。本学支部だけの活動以外にも、それぞれの地区の支部が集まったワークショップや、年に2回開催される全国合宿などのイベントもある。これらのイベントに参加することで、学外の人脈が築ける点も、魅力である。

国際貢献に取り組んでいる団体はたくさんあるが、その中でも同団体を選んだ理由については「自分が海外に行かなくても、国内で国際支援ができる」「途上国の子どもたちだけが幸せになるのではなく、教科書の処分に困っている学生、教科書が高くて買うのを渋っている学生など、関わった人みんなに良い影響を与える仕組みにひかれた」という声が部員から聞かれた。

大学生には身近な教科書というかたちで、国際貢献に気軽に携われる仕組みが、この団体の一番の魅力だ。

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